習得必須!チチワ結びと8の字結びを画像付きで紹介!

初心者の館

こんにちは!アラキンです!

さっそくですが、エサ釣りの仕掛けを作るには、以下の接続方法が必要です!

①ハリと糸の接続

②サオと糸の接続

③目印と糸の接続

①については、以下の記事で紹介しているので、もしよければ、下記のリンクから参照いただければと思います!

最速!「簡単結び」を丁寧に解説!

今回は、仕掛け作りの第二弾として、②に必要な「チチワ結び(8の字結び)」をご紹介しようと思います!

私も渓流釣りを始めてから、この結びには大変お世話になっています!

画像をたくさん使って、丁寧に解説していきますので、ぜひ習得していただき、仕掛けを作る際に役立てていただけたら嬉しいです!

それでは、いきましょう!

チチワ結びの解説

サオと糸を接続するのに必要なのは、「チチワ結び」です!そして、チチワ結びを作るために必要なのが「8の字結び」です!

8の字結びの手順

まずは、8の字結びの手順をご紹介致します!今回は銀鱗1.5号を使用して解説していきます!

手順1.市販されている糸から50cm程度糸(本線)を引き出して、先端から5〜10cm程度の場所を左手の親指と人差し指でつまみます。また、先端を右手の親指と人差し指でつまみます。

手順2.つまんだ左右の指を近づけると輪ができます。この時、右手側の糸が手前にくるようにします。

手順3.できた輪の交差部分を左手の親指と人差し指でつまみます。

手順4.できた輪の上部を右手の親指と人差し指でつまみます。この時、人差し指が上にくるようにつまみます。

手順5.右手首を返して、輪をひねります。8を横に寝かせたような形(輪が2つ)になればOKです。

手順6.右手側の輪に、左手の親指と人差し指でつまんでいた糸の先端を下から通します。

手順7.通した糸の先端を右手の親指と人差し指でつまみます。

手順8.左手の指を解放して本線をつまみます。8の字ができます。

手順9.左右に引っ張れば、8の字結びの完成です!

引っ張る時、結び目部分を水分で湿らせると結びによる強度低下を防げます!

以上が、8の字結びです!2〜3回やってみてください!慣れると5秒くらいでできます!

チチワ結びの手順

そして、この8の字結びを使って、サオとの接続に必要な「チチワ」を作っていきます!

チチワの作り方は、糸を二重にして8の字結びを2回するだけです!

それでは解説していきます!

手順1.市販されている糸から50cm程度糸(本線)を引き出します。

先端から10cm程度のところを折り返して、折り返した部分を右手の親指と人差し指でつまみ、糸の先端部分と本線を左手の親指と人差し指でつまみます。

手順2.糸が二重の状態で1回目の8の字結びを1回します。

普通に8の字結びをしても全然OKですが、余裕があれば、

1回目の8の字結びは、折り返し部分の近くに結び目を作るとチチワ完成後の見栄えがよくなります!

コツとしては、8の字結びの手順6〜7のところで、下から通した折り返し部分を右手でつまんでいる輪のフチに重ねて一緒につまみます。

そして、右手でつまんでいる部分を保ちながら、左手の親指と人差し指をつまんでいる輪を解放した後、再度、本線と先端につながる糸をつまみ直して左側に引っ張ります。

そうすると、右手に近い部分で8の字が締まっていきます。

8の字が小さくなったら、右手の親指と人差し指でつまんでいる輪を解放して、糸の折り目部分をつまみ直して締めると折り目の近くに結び目ができます。

感覚の部分もあるので、何度かトライして感覚をつかんでいただければと思います!

手順3.2回目の8の字結びをする。1回目よりも5cm程度下に結び目を作る。

2回目の8の字結びは、1回目よりも5cm程度下に結び目を作ります。

コツとしては、8の字結びの手順6〜7のところで、折り返し部分を下から通したら、右手の親指と人差し指をつまんでいる輪から解放して、折り返し部分だけをつまみ直します。

そして、左手の親指と人差し指はつまんだ状態を保ったまま、右手側を引っ張ると、左手側に近いところで8の字ができます。

8の字がある程度小さくなったら、左手でつまんでいる輪を解放し、本線と先端部をつまみ直して締め込みます。

手順4.先端部の余分な糸をカットして完成!

ラインカッターなどで、先端部の余分な糸をカットして完成です!

どうでしたでしょうか?もし、うまくいかなかったり見栄えが悪くなったとしても、数回練習すれば整ってくるはずです!

おわりに

今回は、仕掛け作りに必要なチチワ結び(8の字結び)について、解説させていただきました!

私は会社の昼休み時間に習得できたので、皆さんもすぐに習得できると思います!

自宅での仕掛けづくりの時はもちろん、実際の渓流でも頻繁に使用する結びなので、ぜひ習得してみてください!

次回は、仕掛け作り第三弾として、目印と糸の接続について記事を書いていこうと思っています!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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