最速!「簡単結び」を丁寧に解説!

初心者の館

こんにちは!アラキンです!

今回は、ハリと糸を最速で接続する「簡単結び」を解説していきます!

仕掛け作り編の第一弾です!現場でも大いに役立ちます!

初心者のうちは、仕掛けをよくダメにしてしまって、ハリを頻繁に交換すると思います。私は今でもそうです苦

ハリ交換を素早くできれば、その分だけ釣りをしている時間が長くなり釣果も期待できるようになります!

数回練習すればすぐにできるようになりますので、簡単で強度もある「簡単結び」をこの機会にぜひマスターしてください!

それではいきましょう!

簡単結びのメリット・デメリット

メリット:とにかく簡単!早い!

デメリット:強いて挙げるなら、見た目がイマイチ

メリットは、とにかく簡単で早いことです!実際の渓流では、簡単で早いのはとても重要です!

デメリットは特にないのですが、強いて挙げるとすれば見た目がイマイチになる点だと思います笑

次項でお伝えする手順で完成させてみるとわかるのですが、この簡単結びは糸を締める方向が、ハリの軸と直角になります。

ですので、見た目にこだわりのある方には不向きかもしれません!この点が一般的な結びと異なる点ですね!

手順

以下に手順を示しました!

それでは、写真を使用しながら解説していきます!

「糸を手に持つ」レベルに細かくしたので、手順が多く感じるかもしれませんが、慣れると10秒くらいでできるようになりますので、ご安心ください!

手順1.糸の先端から15cm程度のところを右手の親指と人差し指でつまむ

慣れるまでは20cmくらいでもいいかもしれませんね!慣れてくると糸が勿体無いので、短くなってきます笑

手順2.糸の先端も一緒につまんで輪を作る

手順3.左手でハリをつまみ、ハリの軸に右手に持っている輪を掛ける

ハリ先が右側だと指に刺さるので、左側の方がいい感じです!

手順4.そのまま下にスライドしていき、ハリと一緒に掛けた部分をつまむ

手順5.つまんだら右手を一旦離して、改めてピンと張るように持ち直す

手順6.糸の二重になっている部分で輪を作る

ここが、簡単結びの重要手順です!左右の親指を近づけると自然と輪ができます!輪が乱れる場合は、一旦右手を離して、改めてピンと張るように持ち直すと輪ができます!

ここで、注意点として、輪の交差部分は、右手側が手前側になるように交差させます!

手順7.できた輪の中心にハリの上部(チモト)がくるように上から重ねる

手順8.右手中指の先端を下からハリのチモトにくっつける

ここが、私独自の方法なのですが、輪に軸を通そうとしても糸のヨレなどでうまく通らない場合があるので、中指をチモトにくっつけることによって糸を強制的に輪の中に通すイメージです!次の手順9がやりやすくなります!

手順9.右手中指をチモトにくっつけたまま、つまんでいる糸を右側に引っ張って締める

手順10.手順5〜9をもう一度繰り返す

1回目よりも上部になるように締めます!

手順11.締めた部分をハリのチモトまで持っていく

手順12.ハリ先が右側を向く様に持ち替えて締め直す

手順13.余った糸を2mmくらい残してラインカッター等で切って完成!

どうでしょうか?無事完成しましたか?

細かい点として、締める手順の時にはツバや水で糸を少し湿らせてから締めると強度低下しにくいと言われています!

今回は、わかりやすくするために鮭釣り用のハリと糸で解説したので、結び目がイマイチになってしまいましたが、渓流で使うような0.2〜0.6号程度の糸であれば、キレイに締まりますので、ご安心ください!

数回練習していただければ、結べるようになるはずです!

私は、会社の昼休み時間でマスターしました笑

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、簡単結びについて解説しました!

ハリと糸の接続方法は、本当にたくさんあります。釣り人それぞれに、こだわりがあるのだと思います!

始めたばかりの方は、まずはこの簡単結びでしばらくやってみて、物足りなくなってきたら内掛けや外掛け等の結びに移行していくのもいいのかなと思います!

実際私は、今のところ特に不便もないので、簡単結びのままです!

仕掛け作り系は、動画の方がわかりやすいと思うので、今後は記事内に動画も入れていきたいと思います!

渓流シーズンも後半戦に入っていきます!

クマや虫、事故などに注意しながら残りの渓流ライフを満喫していきましょう!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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